'21 1/28 舞台 いまを生きる 初演も観た側からの感想
こんばんは。今日は仕事がお休みで最高の1日でした。
"最高の1日"と、もう結果を先にお伝えしてしまいましたがどんな1日だったかというと幸せが複数に重なっちゃって、こんなに重なって大丈夫？バチ起きない？というレベルでした。（ちょっと言いすぎた）
まずは美容室で髪の毛を切って、大幅イメチェンしました。15cmも切ったんです！久々のボブで頭が軽すぎます♬（とてつもなく無益な情報で大変申し訳ございません）めためたに褒められたので嬉しすぎてルンルンです❤︎切るって決めて良かった〜！というのがまず一つ目。そしてその後お友達と合流し、新国立劇場 中劇場に向かいました。お気づきですよね？そうです、"舞台 いまを生きる"にお邪魔してきました。
なんて言ったって、初演でお世話になった舞台ですもの。そして今回は私もトラジャも双方でいつもお世話になっているIMPACTorsの佐藤新・影山拓也・基俊介の3人が出ているともなれば、もういくしかないでしょ。発表されたときから楽しみにしていました。ここからは完全ネタバレになりますので、見たくない方はスルーでお願いします。
舞台セットも台詞もほとんどが初年度と変わらず、完全にフラッシュバックでした。今回私は下手側に座っていたのですが、この舞台のいいところは演者が舞台から完全に捌けないところ。捌けて舞台上から完全にいなくなるタイミングもあるのですが、基本的に上下手それぞれの椅子に座っていて待機していることが多く、そこで待機している彼らの表情も確認することができます。
初年度でしめが演じていたノックスを今回は影ちゃんが演じているのですが、こりゃまた全然違うノックスが見られました。クリスという女の子に恋をするのがノックスなのですが、彼が告白するシーンの時もまた、他のメンバーは下手でその告白を見守っています。その時の表情といったらもうたまらんでしてホントに…（悶）特に基くんが演じるミークスの表情が最高。でも完全にライトが当たっていない状態なのであの表情は演じていたミークスのものなのか、はたまた基くんの素の表情なのか…それはわかりません。とにかく可愛すぎて悶えたとだけお伝えさせてください。
初年度からトッドの役はすごく難しい役柄だな…と思っていましたが、新くん見事に演じ切ってました。私は舞台の評論家ではないのであくまでも私の意見ですが、姿勢・目線・声量など全てにおいて舞台で演じるのが難しい役どころだったと思うんです。初年度も観た上で言わせていただくと新くんのトッドは本当に感動ものでした。彼の成長度ほんとに凄いですね、あの成長スピードについていける人いるんでしょうか。光の速さですよ。期待でしかないですね。
そして何より、台詞・情景、小道具までもがほぼ一緒なので浮かんでくるのは宮近くんのニール・ペリーです。ニールがオーディションで勝ち取り初めて人生でやりたいと思えた演技をするシーン。私はニールが演じるパックの台詞で大好きなセリフがあります。「あなたからの野次を受ける代わりにその埋め合わせを誓いましょう。」ここだけ切り取ると意味不明だと思いますが、私はこの台詞が大好きというか、この台詞を言っている時の宮近くんの表情が大好きなんです。もう蘇りすぎてしんどくなりました。ニールが人生で初めて心からやりたいと思えることを見つけ、目を輝かせ、心躍らせる中それを父に反対されそれでも演じることをやめない選択をしたニール。このシーンの宮近くんが鮮明すぎてもう一度宮近くんのニールを観たくなりました。
改めて、とてもいいこの作品に宮近くんが出逢え、そして後輩にも引き継がれ色んな人がこの舞台を観ることができてる事実に感動しました。今年のいま生きカンパニーもとてもいいメンバーなんだろうなと強く感じました。自担がいるのは初年度ですが初年度も今年も比べきれないほどどちらも最高でした。強いて言えばニールを宮近くん、キャメロンをうみに戻していただきトッド・ノックス・ミークスは今年の3人のままというパターンのいま生きが観てみたいです。（そうなると、必然的にしめちゃんが外れちゃうけど許して。ごめんなさい）
カーテンコールが基くんの立ち位置側だったのですが、基くんのあざとさに少しやられた話だけしておきますね。
基くんが演じるミークスはずっと眼鏡をかけている役なのですが、彼カーテンコールのときはしっかり眼鏡外してお顔見せてくれたんですよ🥺私的にはあれとてもあざとかったです…またひとつ悶えポイントを見つけてしまいましたよ。罪な男です（黙れ）
今年は大阪・愛知公演もあるようなので、どうか無事で千穐楽まで突っ走ってほしいです。
今年のいま生きカンパニーもいい形で終えられるように、心から祈っております。本当にいい時間でした。
よし、今日はここまで。それではまた次回
xoxo…
